コーキングの特徴、重要性

外壁塗装工事で必要不可欠な作業工程

コーキング(またはシーリング)とは、外壁を塗る前に必ず打ち替え又は増し打ちを行わなければいけない作業です。

特徴

防水効果・気密性の向上

密着性の高さから高い防水効果を発揮し、

コーキング材が目地や隙間に補填される事で建物の

気密性を向上させます。

気密性が上がると隙間からの空気の出入りが少なくなるので

夏場の涼しい冷気や冬場の暖かい空気を外に逃がしにくくなります。

外壁材のヒビ割れ防止効果

地震や気温差といった外壁に大きな負担を与える

要因となる事から、弾力性のあるコーキング材が

緩衝材となる事で負担を和らげ、ヒビ割れや剥離を抑制します。

外壁材のヒビ割れ補修として外壁材に直接コーキングを充填する事もあります。

こだわり

コーキング材

 

カートリッジ式1成分形は使用せず2成分形変成シリコーン系使用

主剤と硬化剤の化学反応により硬化するシーリング材で

引張応力の低い低モジュラスタイプです。

硬化後は耐候性・耐久性・動的追従性にも優れ

シーリング材に求められる性能を最もバランスよく持っている材料。

先打ち工法

外壁塗装を行う前、コーキングを行い上から塗料を入れる事で

コーキング材を雨風・紫外線から保護することが出来、劣化の進行を遅らせコーキングの寿命を延ばす事が出来る。

壁色と同じにする事でコーキングが目立ちにくくなります。

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